4.投資信託 手数料
================================================================= ・いろいろな手数料 ================================================================= それでは、投資信託で重要な手数料について お話したいと思います。 投資信託には下記の手数料があります。 販売手数料 ・・・ 販売時一度だけ払う 信託報酬 ・・・ 運用手数料として日々かかる 信託財産留保額 ・・・ 換金時にかかる 成功報酬 ・・・ ベンチマークの指標を上まる額に定率かかる 最近はノーロード型といる、購入時にコストのかからない投資信託が 増えてきています。 広告などで ”手数料無料” と大きく書いてあるファンドもありますが、 まったくコストが無いファンドはまずありません。 販売手数料が無料なだけであって 信託報酬や信託財産留保額がかかることが一般的です。 日本のファンドでは、あまり少ないと思いますが、 海外のファンドでは、成功報酬が多くあります。 ベンチマークの指標より多くの成果を挙げた分に対して、 例えば20%をファンドが徴収する制度です。 基本的に、手数料は多ければ多いほど投資成果にはマイナスですが、 ファンドマネージャーは、成果をだせばだすだけ、報酬が増え そして投資家もリターンが増えることとなります。 Win−Winの成功報酬は、 ある程度は、いい手数料ではないかと考えます。 ファンドマネージャーが運用失敗時の資金のバックもあれば更にいいとおもいます。 ”運用失敗時補填” なんてあるといいですね(笑) ================================================================= ・長期投資に一番重要な手数料 ================================================================= 長期に保有することを前提に考える時に一番重要なのが、 ” 信託報酬 ” です。 毎年、毎年徴収される手数料です。 ベンチマークを下回るショボイ結果であっても 相場が悪くマイナスリターンでも、基準価格のその数%が手数料として 定期的に持っていかれます。 長期投資ほど、効果が大きいです。 販売手数料や信託財産留保額は、一回限りの手数料ですが、 信託報酬は毎年、毎年徴収されるので厄介です。 長期の投資を考えている投信であれば、 この数字に一番敏感になるべきだと私は思います。 最終的には、すべての手数料をトータルで考えて 投資をするか決める必要があると思います。 ================================================================= ・ 平均的なコストは? ================================================================= さてそれでは、一般的なアクティブ投信の手数料の 平均値を見てみましょう。 販売 信託報酬 エマージング株型 3.43% 1.86% 国際株型 2.70% 1.48% 国内株アクティブ 2.78% 1.49% 国際債権型 1.73% 1.21% *日経データより 結構高いですよね。 例えばエマージング株型の投信を買った場合、その投信が上がろうが 下がろうが関係なく、初年度に5.29%も手数料がもっていかれます。 以外と高いことが分かると思います。 その手数料以上に、結果を出すファンドであればいいのですが、 ベンチマーク以下でしっかり手数料を取るファンドは、クズファンドです。 アクティブ運用だと上記のように手数料が高めになるのですが、 インデックス運用だとほとんどが、1%以下と低くなっています。 アクティブ運用のファンドマネージャは、高給な人が多く、 どうしても高いコストとなってしまいます。 アクティブ運用だと、例えば株であれば、いくつもの銘柄を調べる工数が かかり、何度も株を売買するので手数料が多くかかる為、インデックス運用 に比べてコストが多くかかります。 ================================================================= ・ 高止まりする投信手数料 ================================================================= 投信を買った後に毎年負担する信託報酬がここ数年間、高止まりしています。 日経のデータによると、4年連続で上昇し、三月末の投資信託の 手数料平均値は、 ” 1.308% ” で昨年より0.06ポイント上昇しています。 手数料の割高なエマージングファンドやファンド・オブ・ファンズが増えている ことも影響している様です。 手数料無料のノーロード型もありますが、信託報酬を増やして販売会社に 振り向けるケースもあるそうです。 ノーロードだから良いファンドだと限りませんので、注意が必要です。 さて、この日本の投信手数料を 米国と比べてみますと驚きます。 日本の手数は、米国と比べると実は2倍も高いです。 |
BACK3.投資信託 何で選ぶ? NEXT5.買っていけない投資信託は?
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