2.夢に向かっての投資計画 ( いつまでにいくら必要か考える。)
| 【 夢に向かっての投資計画 】 @人生の夢・目標をはっきりさせる。 ↓ A現状把握 ↓ B計画 (それを実現する具体的な運用方法) |
| @人生の夢・目標をはっきりさせる。 これについては、自分で考えるしかありません。とことん考えて、ほんとにほしい夢・目標を立ててみましょう ”なにをしたいから、いつまでにいくら必要” これが無いと計画が立ちませんので、具体的に楽しみながら、決めましょう!! ・マイホーム、子供が立派に成人、世界旅行、豪邸、高級車、趣味に没頭、、etc お金がかかることは、考えればいっぱいありますね! 長期に投資、資産運用をつづけるには、強い動機付けが必要です。ただなんとなく1億円あったらいいなーでは、学びながら投資を続ける動機には、なりません。 たとえば、”7年後に家族全員が住める広い家(6LDKプール付etc)を郊外に買う。”など具体的に目標、期限を設定することによって、実現の可能性を高めることができると、考えます。 |
| A現状把握 まず自分の現状を確認しましょう。いくら資産があるか?、いくら借金があるか?、いくらの収入があるか? 計画を立てる前に、これがわかっていないとプランがたちません。 まず資産設計の具体的なプランを考えるために、やらなければいけないことは、現在の保有資産の詳細金額を調べることです。 意外と、既に投資を始めているひとでも、自分の資産の全体像を正確に知らないで投資をしていることもあります。 1)保有資産を時価で評価 自分の資産を時価で評価するのが、まず第一歩になります。自分がどこにいるか分からなければ、目標達成に向けてどこまで進まなければならないか分からないからです。分からない状態ではリスクを取り過ぎて運用に失敗したり、逆にリスクを回避しすぎて目標が達成できないとの事態に落ちる可能性があります。 あなたの保有資産を一度調べてみましょう。 ・預金残高 ・証券類残高 ・その他 etc ネットトレードであれば、すぐに調べられますね。すべての金融機関での資産の時価を調べます。 2)資産別に分類 すべてのデータが揃いましたら、資産を種類別に分類します。 大きく分けて下記の、アセットクラスに分けてみましょう!どこに分けていいかわからない資産はとりあえずその他ににいれておきましょう。 |
| アセットクラス | 主な金融商品 |
| T 流動性資産 | 普通預金、郵便貯金、MRF |
| U 日本株 | 日本株、日本株に投資するファンド、ETF |
| V 日本債券 | 国債、地方債、日本の社債、MMF、公社債投信、定期預金、日本債券に投資するファンド |
| W 外国株 | 中国株や米国株など各国の株式、 外国株に投資するファンド |
| X 外国債券 | 外貨定期預金、外債、外国企業の社債、外貨MMF、外債に投資するファンド、外国為替保証金取引 |
| Y その他 | ヘッジファンド、REIT、不動産、日本および外国のバランス型ファンド、商品ファンド、商品先物、金、その他証券化商品、etc |
| これを分けると、あなたのアセットアロケーションが出来上がります。 2)収入を確認する。 現状の収入を確認して、今後毎月投資に使える資金を確認します。 投資追加額 = 収入 - 支出 |
| B計画 (それを実現する具体的な運用方法) 目標と現状がわかったら、そのギャップを埋めるためのプランを考えましょう。 Aで確認した現状の資産の運用して増やすことと、積み立て運用する2本立てで考えます。 数年後の資産は下記の様になります。 将来の資産 = a.収入 - b.支出+ c.現状の資産 × d.運用リターン(?%) これが金持ちになるためのシンプルな方程式です。 収入を増やし、支出を減らし、資産を投資によって高い運用利率を達成できれば簡単に 目標が達成できます。 a.収入 、b.支出、 c.現資産はA現状把握で確認しましたね。あとは運用リターンを年間何%で考えるかとの ことです。 1)運用利率 まず、年利平均5%での長期運用を仮定してみます。5%は人によっては高い目標では?と思う方もいるかもしれませんが、それなりのリスクを受け入れれば、誰でも十分可能である数字であると考えます。 努力をする人であれば安定的に、10%〜15%も狙えると思います。 過去のデータでみてみましょう。下記のようにインデックスファンドを組み合わせた時の結果を確認してみると、
年利平均5%は分散投資をして、運用を長期に続けた場合妥当な数字で、実際には、アクテイブ運用をしてさらに高いリターンを実現する可能性があります。 あとは、あなたなりに運用レート(目標)をいくつか決めてシュミレーションをしてみてください。 (参考) 参考までに、世界の大富豪で、有名な投資家のウォーレン・バフェット氏が毎年出しているのが20〜30%なんです。普通の個人投資家でも2,3年ぐらいであれば、出せるかとおもいますが、彼は巨額の資金を運用して数十年と運用結果を出し続けているところがすごいのです。 バフェット氏は、分散投資はせず、何かのアセットに集中して、それも数銘柄を徹底的に調べ上げ、安いときに買って高くなったら売るを実践しているのです。 2)将来の資産額を試算 これまでで、仮の運用レートが決まりました。決まりましたので、あとは現状の資産と毎月の積み立て額から計算をするだけです。下記に表を参考に予想を立てて、見ましょう。 |
| 1万円の元本を複利運用した時の資産額 | |||||||
| 運用利率 | 元本 | 5年 | 10年 | 15年 | 20年 | 25年 | 30年 |
| 1% | 10,000 | 10,510 | 11,046 | 11,610 | 12,202 | 12,824 | 13,478 |
| 2% | 10,000 | 11,041 | 12,190 | 13,459 | 14,859 | 16,406 | 18,114 |
| 3% | 10,000 | 11,593 | 13,439 | 15,580 | 18,061 | 20,938 | 24,273 |
| 4% | 10,000 | 12,167 | 14,802 | 18,009 | 21,911 | 26,658 | 32,434 |
| 5% | 10,000 | 12,763 | 16,289 | 20,789 | 26,533 | 33,864 | 43,219 |
| 6% | 10,000 | 13,382 | 17,908 | 23,966 | 32,071 | 42,919 | 57,435 |
| 7% | 10,000 | 14,026 | 19,672 | 27,590 | 38,697 | 54,274 | 76,123 |
| 8% | 10,000 | 14,693 | 21,589 | 31,722 | 46,610 | 68,485 | 100,627 |
| 9% | 10,000 | 15,386 | 23,674 | 36,425 | 56,044 | 86,231 | 132,677 |
| 10% | 10,000 | 16,105 | 25,937 | 41,772 | 67,275 | 108,347 | 174,494 |
| 11% | 10,000 | 16,851 | 28,394 | 47,846 | 80,623 | 135,855 | 228,923 |
| 12% | 10,000 | 17,623 | 31,058 | 54,736 | 96,463 | 170,001 | 299,599 |
| 13% | 10,000 | 18,424 | 33,946 | 62,543 | 115,231 | 212,305 | 391,159 |
| 14% | 10,000 | 19,254 | 37,072 | 71,379 | 137,435 | 264,619 | 509,502 |
| 15% | 10,000 | 20,114 | 40,456 | 81,371 | 163,665 | 329,190 | 662,118 |
| 毎月1万円を積み立てしながら複利運用したときの資産額 | ||||||
| 運用利率 | 5年 | 10年 | 15年 | 20年 | 25年 | 30年 |
| 1% | 615,503 | 1,262,550 | 1,942,758 | 2,657,825 | 3,409,540 | 4,199,779 |
| 2% | 631,524 | 1,329,409 | 2,100,626 | 2,952,882 | 3,894,692 | 4,935,466 |
| 3% | 648,083 | 1,400,908 | 2,275,401 | 3,291,228 | 4,471,228 | 5,841,937 |
| 4% | 665,200 | 1,477,406 | 2,469,108 | 3,679,972 | 5,158,443 | 6,963,629 |
| 5% | 682,894 | 1,559,293 | 2,684,026 | 4,127,463 | 5,979,910 | 8,357,264 |
| 6% | 701,189 | 1,646,987 | 2,922,726 | 4,643,511 | 6,964,589 | 10,095,376 |
| 7% | 720,105 | 1,740,945 | 3,188,112 | 5,239,654 | 8,147,971 | 12,270,875 |
| 8% | 739,667 | 1,841,657 | 3,483,451 | 5,929,472 | 9,573,666 | 15,002,952 |
| 9% | 759,898 | 1,947,656 | 3,812,438 | 6,728,960 | 11,295,304 | 18,444,741 |
| 10% | 780,824 | 2,065,520 | 4,179,243 | 7,656,969 | 13,378,903 | 22,793,253 |
| (例) 現状100万を5%で運用、毎月5万円積み立てを5%で15年運用 した場合 100×20798=2,079,800 5×2,684,026=13,420,130 合計 15,499,930 |
| 3)目標と現実結果を比較 上記の様に試算した将来の予想資産額と、あなたの目標とを比べてみましょう! ・目標 > 予想試算値 の場合 (過大な目標) 実は私もこのパターンでした。このパターンが一番多いと思います。この場合は、目標とする期間に実現できる金額が不足しているので、そのギャップを埋める必要があります。 【方策】 @リターン(目標利率)をあげる A投資額を上げる(積立て額up) B運用期間を長くする。(目標達成時期を先延ばし) C目標金額を下げる。 方策は大きく、4つが考えられます。 @リターンを上がれることは簡単ではありませんが、投資を真剣にまなぶことで可能性があります。 A投資額を上げるが一番確実に目標に近づく方法だとおもいます。収入を増やし、支出を減らすことです。 私はB、Cはあまり好きではないのですが、"いつまで” ”いくら”のいづれかを修正してバランスさせることが、現実的な方法であると考えます。 ・目標 < 予想試算値 の場合 (過小な目標) この場合問題ありません。必要以上のリスクを取らずに実現が高まります。 ・目標 = 予想試算値 の場合 (目標と一致) 運用プランに無理がないことで、後は実際に目標を達成する為に、投資を始めましょう! |
BACK 1.投資の前に人生の目標・夢を考える NEXT 3.リスクがある預貯金?(資産を守るには?)
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